団地のトイレリフォーム

よくある質問

問い合わせをしてから工事までどれくらいの期間がかかるものでしょうか?

工事の規模や内容にもよりますが、団地である程度の工事をする場合、事前に管理組合に届け出を出したり、場合によっては隣接するお部屋に事前に連絡をする必要がある場合があります。提出を求められる書類も管理組合によって異なりますが、通常工事の工程表、平面図、住設などの仕様書などを用意するケースが多いです。工事自体を契約していただいてから、書類の作成に(図面ありの場合)1週間程度かかり、提出後工事の承認が下りるのにだいたい2週間~週間かかります。そもそも工事を契約いただく前にも数回現調にお伺いし、見積りや工事プランを立てお客様に検討いただきさ、さらに時間をかけて一緒に工事について考えます。

ということで工事に関しては十分時間的な余裕を見てお問い合わせいただけると助かります。もちろん緊急性を要するものや、ご事情によりお急ぎになっておられる場合でも可能な限りお客様のご事情に合わせるよう努力いたします。

 リフォームローンはありますか?
 弊社でのご用意はございません。理由は、リフォーム会社の用意する信販系のリフォームローンは、便利に利用できる反面、金利がかなり高いこと。さらに、事業内容が煩雑になることによって付帯的な労働コストが増え、結果として工事コストの増加につながってしまうからです。最近では銀行のリフォームローンも充実しており、手続きもそれほど面倒なことも内容です。又、住宅ローンに比べローンの審査も短期間のようです。こちら側でご用意する書類に関しまして必要書類をお申し付けください。
コロナが心配です

弊社のコロナ対策についてお伝えします。

①弊社の場合、常時3~5件の工事が同時に進行しています。作業にあたる職人を可能であれば分散し密にならない状況にしています。

②特に在宅の工事の場合、工程を再検討し工期の短縮を検討し、工事のための在留時間を短縮します。また、工程としては、日程をとっていても前倒しをして工事が進められればあけられた日を全休とし、お客様宅への不要な訪問をひかえます。

③職人へのお茶出し等は不要です。特に緊急事態宣言が出されている時期に関しましては現場でのお客様との接触を極力控えさせていただいております。

④在宅での工事の場合、必ずマスクを着用します。

平時でも在宅で工事をさせていただく場合、お客様と顔を合わせるのは,朝伺ったときにあいさつするときと、帰りにあいさつをさせていただく時くらいです。

それでも完全に感染を防止することは困難だと考えます。ワクチン未接種の高齢の方や、既往歴がおありになられる方はもう少し世の中が落ち着いてからの工事がよいかと思います。

工事の打ち合わせに関しましては、現場図面や現況の現場写真(動画)を送っていただいたり,zoomなどのインターネットを経由した会議システムによってリモートで行うことも可能です。是非、お問い合わせください。

施主支給はできますか?

基本的には可能です。うちのお客様でも施主支給によって工事費を希望金額でおさめられたり、予算内でグレードや内容の良い住設を入れられたりと活用いただいている例が多数あります。場合によっては、こちらからお声かけさせていただいて施主支給にしてもらったり、年配のお客様でネットショッピングができないという方で、結局こちらで手配してお支払いだけ直接というケースもありました。(これを施主支給というのかはなぞ)

ただし、難しいケースもございます。

①そもそも施主支給に向かない商品

ユニットバス、対面キッチンのオイルガード(耐熱ガラス)など採寸や仕様が意外とシビアで、慣れているはずの私たちでも採寸していざ商品を発注するとき結構ドキドキな商品がございます。商品によっては採寸や仕様を間違えると完全にアウト!その場でごみになるものがあります。こういう商品はリスクが高すぎて施主支給する意味がそもそも全くないと思います。

 

②単発でこれ付けてという依頼

商品や状況にももちろんよるのですが、施主支給でレンジフードだけつけてとかIHだけつけてというような案件は基本難しいです。なぜかというと、①お客さんが買ったものが本当につくかわからない②結局取り付け前に一度見に行ったりする③別日に施工 という流れになってしまう可能性が高いからです。これだけ手間と時間がかかってしまうと必然的にお客様からいただく施工費が高くなってしまい、結局施主支給の意味がなくなってしまいます。

ちなみにリピートのお客様は別です。電話をいただければ空いた時間に見にいくので電話ください。

団地のトイレをリフォームする際に確認すべき事項とポイントとは?

団地に設置されている便器は、現行製品より古いものである傾向が強いといえます。そのため、リフォームによって最新の便器に交換したり、トイレ内の壁紙の新調などを検討したりされる方も多いのではないでしょうか。団地のトイレリフォームに関しては、事前に確認しておかなければ思わぬトラブルが発生してしまう可能性があります。

そこで今回は、団地のトイレをリフォームする際に確認すべき事項とポイントについてご紹介いたします。

 

管理規約を確認

団地のトイレリフォームをするにあたり、まず確認すべきは、管理規約です。団地の場合、リフォームをしていい場合とそうでない場合があり、それについて明記されているものが管理規約となります。

管理規約にてリフォームを禁止する項目があるにも関わらず行った場合、たとえそのことを知らなかったとしても、ペナルティを受けることが考えられるでしょう。基本的に団地の場合はリフォームができないことも十分予想されますので、まずはしっかりと確認することが大切です。

管理規約を確認しても、リフォーム可能かどうかわからないということも考えられます。そういった場合には、管理会社あるいは管理組合に確認してみるといいでしょう。管理規約を踏まえた上で可否について回答してもらえるはずです。しっかりと確認をした上で、リフォームをしてもいいということになれば、何の気兼ねもなく行えます。

また、リフォーム自体は可能であったとしても、細かい制限などがあることも考えられますので、最終的にトラブルにならないように、裏付けを取ることが重要です。最終的に原状回復をしなければいけない場合がよくあります。

 

排水タイプを確認

トイレには、排水タイプというものがあります。床排水と壁排水があり、いずれもトイレで使用する水を流すためのものですが、それぞれに特徴があります。トイレのリフォームが可能となった場合には、現在の排水タイプがどちらなのか確かめる必要があります。便器の選定の際に排水タイプが関係してくるためです。まずはそれぞれの排水タイプの違いについて、理解しましょう。

床排水

床排水は、便器から床に向かって接続され、床を経由して排水されるタイプのことです。基本的に戸建てで採用されることが多いタイプで、最大の特徴は配管が外から見えない構造になっているという点です。

便器の底部分からそのまま床に向かって配管されているため、表面上は配管がないように見えます。見た目がスッキリとすること以上に、配管がないことでお手入れが格段に楽になるのです。また、壁排水に比べると、節水効果に期待できるのもメリットとなります。 

床排水も排水芯(排水の穴の中心と壁からの距離)で選ぶ便器が異なります。最近の一般住宅使われているのは排水芯200(つまり後ろの壁から排水の穴の中心までが200㎜)、昔の便器ですと350とか400とかまちまちですのでそのような場合リモデル用の便器を使います。この場合対応できる排水芯の範囲でしか設置できないので事前の確認が必要です。

ちなみに最近のパナソニックのアラウーノでは、排水芯200の床フランジと、リモデル用の床フランジどちらもついてくるバージョンがありました。一つはごみになってしまうのですが、いざ交換時に選び間違っててつかなかったということがないので意外と便利でした。それぐらい慣れていても見分けがつきにくい時があります。

壁排水

古いマンション、ほとんどの団地ではこの排水タイプが採用されている傾向にあり、とくに年式が古いマンションや団地での採用率は非常に高くなっています。配管が一切目に入らない床排水とは異なり、便器から壁に対して配管がむき出しになっているのが特徴です。

使用上とくに不都合はないものの、唯一お手入れのことを考えたときに、配管部分がお手入れの邪魔になりやすいといえます。

メリットとしては配管が見えている分、配管の漏れが後からでも確実に確認しやすいことです。

こちらも設置する配管の高さで便器が異なります。床から配管の穴までが120㎜のモデルと150㎜のモデルがあります。水は上から下へ流れるので排水配管が床~排水の中心まで120㎜のところに150㎜の便器はつかないことはないですが、逆の場合設置不可です。特にリノベで床の高さの変更が予想される場合注意してください。

便器サイズを確認

便器にはいくつもの種類が存在していますが、団地のトイレリフォームの場合に確認してほしいのが、便器サイズです。トイレのスペースに対して便器を設置するので、万が一便器サイズが大きすぎた場合、トイレ内の空間を圧迫することになり、用を足す際に支障が出る可能性も考えられるのです。

とくに団地のトイレはスペースにそれほど余裕がないので、便器の種類だけを見て新しい便器を決めてしまうと、実際に設置するタイミングでトイレ内の圧迫感に気がつくかもしれません。また、そもそもスペース的に設置できないということも考えられますので、あらかじめ確認をしておく必要があります。

カタログなどで寸法を確認し、問題なく設置できるかどうかを確かめられますが、その場合、設置したときのトイレ内の状況を予想するのは困難です。リフォームをするからには以前よりも快適な環境にしなければ意味がありませんので、そのためには、ショールームなどでの確認がオススメです。実際に便器のサイズを目にできますし、設置したときにどのようになるかもイメージしやすいでしょう。

又、団地によっては柱がはり出ていてタンクの設置スペースが狭くなっているときがあります。通常水を流すレバーはについていますが、柱などが出ていて右レバーの操作が困難な時用にレバーの仕様がある便器もあります。トイレ内の壁の形状で選んでください。

 

バリアフリー化もオススメ

団地のトイレの場合、入り口などに段差があるため、足腰が不自由になったとき不便に感じることが考えられます。現在すでにそのような不満をおもちの方もいるでしょうし、将来的にそういった事態があることを踏まえて、今のうちからバリアフリー化を検討されるケースも少なくありません。トイレに入ろうとしたときに躓いてしまうと、転倒した際に怪我をする危険性が高いため、あらかじめその危険性を取り除いておくことはとても効果的です。

段差をなくすだけではなく、出入りしやすいように手すりを設置するのもいいでしょう。自分で歩いてトイレに行ける状態なら、しっかり捕まる部分があればより安全になることは間違いありません。すでに高齢者の方がお住まいということであれば、一刻も早いバリアフリー化が望ましいでしょう。

段差がないことによって、トイレのお掃除も簡単になるというメリットがあります。バリアフリー化を行うことにデメリットはないため、オススメです。

 

まとめ

トイレをリフォームするには、まずはリフォーム可否を決める管理規約の確認を行い、問題なければ実際にリフォームするにあたり重要となる便器サイズなどを検討するといいでしょう。トイレは毎日頻繁に使用する設備ですので、リフォームによって、暮らしの快適性が向上します。

団地のリフォームでお困りの際は、「団地リノベ屋」にぜひご相談ください。プロがしっかりとサポートいたします。

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弊社のスタッフは全員が現場の現役の職人。経理の人も専属の営業マンもいません。
もちろん、お問い合わせをいただいたお客様に対し、強引な訪問営業や営業電話は一切いたしません。
どんなささいなことでも結構ですので、お気軽にお問い合わせください。