case03 投資用物件のリノベ

こんな風にリノベーションさせていただきました

施主様のご要望

賃貸物件として投資目的で購入。お客様自身はデザイン系の会社を経営なさっており、内装のデザインにも強いこだわりがありました。

投資物件として掛けられる予算と、実現したいイメージとを競合するため時間をかけて話し合いイメージを共有していきました。

『借りてくださった方が生活を楽しめる、気持ちの上がる部屋』を目指していろいろこだわってみました。

壁をクロスで張り替えるというありきたりをやめ、全面塗装で行ってみました。

ご提案・工事内容

もともとの和室2部屋を洋室に。床材はコストと、賃貸のメンテナンス性を考えクッションフロアーに。

壁はクロスをやめ、つや消しの白で全室塗装。やわらかい質感でカフェのような雰囲気です。

めんどくさいですけど塗装もいいですよ！団地のちょっとチープな感じと、塗装のの仕上げはけっこう相性がいい気がします。

洗面所にも手を加え、洗濯機の排水を新設、洗面化粧台の位置を移動し、洗面化粧台も玄関の正面に来る位置に置くことになったので、見た目とコストからイケアの洗面化粧台を採用しました。

水がはねて汚れるところは真っ白のキッチンパネルを貼りました。

トイレも可能な範囲で広げて空間にゆとりを持たせました。

座った時に前にゆとりの空間があると、ゆっくりできますよね。もともとは男の人が座ると膝はあたらないけど目の前が壁！という感じでしたが、30㎝くらいは広がったと思います。団地のトイレは可能であれば空間をひろげたいですよね。

お客様のこだわりでお部屋の顔になる玄関にもこだわりました。さんざん悩んだ結果、リクシルの白系のタイルを採用しました。

コストの関係でCFやフロアタイルになるケースがおおいけど、やっぱりタイルいいです。本当は何も置かないで使ってもらいたいです。無理ですけど。

LDから北側の部屋に行く壁にもともと2枚の引違いの襖が入っていたのですが、より開放感のある部屋にしたいというお客様からの希望でした。

2枚の引き込み戸にしたいとのことでしたが、構造的に既製のメーカーの商品が設置できなかったので、現場で造作し、オリジナルで作成しました。

リノベーションデータ

投資用物件のリノベは私たちにおまかせください

団地を投資用に（賃貸物件として貸すために）お買いになられる方が増えています。団地のあたたかさや、何となくなごんでしまう良さを生かしながら、ご入居いただく方が楽しくなるようなお部屋を私たちと作りませんか？

団地リノベ屋ではご予算に応じて工事内容をご提案させていただきます。また、購入前の物件もご相談ください。