中古物件の購入した際に利用できるリノベーションのローンとは

購入した中古物件のリノベーションを希望しているものの、費用が高額になるので難しいと考える方もいるのではないでしょう。自己資金を用意するのが難しい場合には、ローンの活用がオススメです。

今回の記事では、リノベーションで利用できるローンの種類と利用方法について解説します。リノベーションを検討している方は参考にしてください。

リノベーションで利用できるローンとは?

リノベーションで利用できるローンは、リフォームローン、リノベーションローン、住宅ローンの3種類です。ここでは、それぞれのローンを詳しく解説します。

リフォームローン

リフォームローンとは、リフォーム専用のローンのことで、所有しているマンションや団地のリフォームやリノベーションに対応しています。

リフォームローンには、大きくわけて、有担保形と無担保型があります。有担保形とは、リフォームやリノベーションを担保にして融資を受け取る方法のことです。借入金額の上限を高く設定しており、返済期間を長めに設定できます。

金利も低く設定されているので、お得に借入ができるでしょう。大規模なリフォームやリノベーションを計画している方に向いているローンです。

無担保型とは、ローンを組む際に、担保を必要としないタイプのことです。担保がないので返済のリスクが小さいというメリットはありますが、借入限度額が低いので、金利は高くなるでしょう。返済期間も短く、一般的には10~15年に設定されています。

無担保型のローンでは固定金利型と変動金利型の2種類の金利があり、各金融機関によって異なります。金利は返済金額に影響を与えるので、複数の金融機関から選ぶのがオススメです。

リノベーションローン

リノベーションローンとは、リノベーションの費用を用意する際に利用できるローンのことです。リノベーションローンと記載されている場合、内容はリフォームローンに準じています。

住宅ローン

住宅ローンとは、住宅の購入、リフォーム、リノベーションを目的としたローンのことです。自宅を抵当権に設定するので、返済期間を長期に設定できるというメリットがあります。

住宅ローンと聞くと住宅の購入のみに使えるというイメージがありますが、リフォームやリノベーションのみでの借入も可能です。金利や返済期間は住宅の購入で使用する場合と変わらないので、お得に借入ができるでしょう。ただし、住宅ローンではリフォームローンよりも厳しく審査をしており、条件を満たしていないと、審査に落ちる可能性があります。

主な審査の条件として、勤続年数が3年を超える会社に勤務している、安定した収入がある、自身の単有名義で借入をしている、健康面での不安がないなどがあります。

ローンを借入する場合の返済方法は2種類

リノベーションでローンの借入をした場合、返済方法は、元利均等返済と元金均等返済の2種類から選びます。元利均等返済とは、毎月の返済額が一定になる返済方法です。

一方で、元金均等返済は元金の金額が一定になる返済方法のことを指しています。元金均等返済は返済時期によって金額が変わりますが、元利均等返済よりも総返済額が少ないというメリットがあります。
自己資金の金額やライフプランを考慮に入れながら、自分に合った返済方法を選ぶとよいでしょう。

ローンの利用の仕方

ローンを利用する際には、事前の申し込みをしなければなりません。また、申し込みには書類の用意が必要です。トラブルを避けるためにも、早めに準備をしておきましょう。ここでは、リフォームローンや住宅ローンローンの利用の仕方について解説します。

資金計画をする

ローンの借入をする際には、前もって資金計画を立てましょう。大規模なリノベーションを予定しているもののローンの借入額が少なかったり、部分的なリノベーションをする予定だったものの多額の借入をしたりするなどのトラブルを避けるためです。最初に大まかな資金計画を立てておくと、スムーズな借入ができます。

申込みのタイミング

ローンの申込みのタイミングは、リノベーションのプランの詳細を作成した後です。ただし、個人情報の取扱いなどの問題もあり、突然にリフォーム会社にプランの作成を依頼するのは難しいでしょう。

最初にリフォーム会社に事情を相談し、話し合いを進めながらプランを作成するのがよいでしょう。また、プランを作成する際には、設計図や見積書の作成に関しても尋ねておくのがオススメです。

ローンで必要となる書類

ローンで必要となる書類は、以下のとおりです。

・リノベーションの設計図
・リノベーションの見積書
・2年分以上の源泉徴収
・確定申告を行っている方は、2期分以上の確定申告書
・パスポートや運転免許証などの写真付きの身分証
・健康保険証

借入を申し込む金融機関によっては、他の書類も必要となる場合があります。早めのうちに必要な書類をチェックしておきましょう。

まとめ

リノベーションで利用できるローンは、リフォームローンと住宅ローンです。リノベーションローンと記載されたローンもありますが、内容はリフォームローンに準じています。申し込む際には書類が必要となるので、早めの段階で準備をしておきましょう。

ローンの申込みをスムーズにするには、リフォーム会社との連携が大切です。「ナガツユアートテック」ではお客様の希望を聞くだけではなく、提案をしながら理想のリノベーションに近づけます。マンションや団地のリフォームやリノベーションに詳しいスタッフをそろえており、安心してリノベーションを進められるのが弊社の強みです。千葉エリアでリノベーションを検討している方は、「ナガツユアートテック」にご相談ください。

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