団地におけるリノベーションで子育て中心にするポイントとは?詳しく解説!

お子さんの成長に合わせて団地のリノベーションをしたくても、何をどう変えればいのか分からなくて困っていませんか。団地ではそれぞれの管理規約における制限があるものの、理想が実現できるケースも多くあります。今回は子育て中心でリノベーションを実施するポイントや、収納の事例を解説します。

団地のリノベーションで子育て中心にするポイント

子育てを中心に団地におけるリノベーションを考える場合は、目的を決めてから実施します。お子さんとのコミュニケーションを大切にしたい人もいれば、成長に合わせて柔軟な対応ができる住まいにしたい人もいるでしょう。目的を決められれば、それに合わせた事例を効率よく探せます。

対面型キッチンがあるお部屋

リビングやダイニングと壁で仕切られないキッチンを、対面型キッチンといいます。団地の管理規約や元の間取りによっては、対面型キッチンへのリフォームが可能な場合もあるでしょう。対面型キッチンは家族の顔を見ながら調理できるので、コミュニケーションの増加に繋がることがメリットです。日々成長するお子さんと調理中もコミュニケーションが取れるので、子育てに向いているキッチンの形式になります。

対面型キッチンには、以下のように種類があります。

【対面型キッチン】

  • アイランドキッチン・・壁と接する面が無く、部屋の中で独立したタイプ
  • I字型キッチン・・調理台やコンロ、シンクが直線状にあるタイプ。動きやすいメリットがある
  • L字型キッチン・・コンロやシンクが90℃の角度で配置されている

防音にも気を配る

小さなお子さんがいると走り回ったり大声を出したりするので、どうしても騒音が気になります。叱ってすぐに大人しくしてくれればいいでしょうが、そうはいかないケースがほとんどではないでしょうか。リノベーションのプランを立てる際は、防音にも気を配ることが大切です。現在はさまざまな事情でお子さんがいる家庭ばかりとは限らないので、周囲への気配りを忘れないようにしましょう。

防音は音の種類によって、「どの部分を対策すればよいか」が変わります。お子さんが歩いたり走ったりするときの衝撃は、テレビの音漏れや人の話し声とは性質が違うのです。遮音性能が高い床材に替えれば、お子さんの足音が軽減されるかもしれません。たとえば床材にカーペットやコルクを敷くだけでも、足音の軽減になります。

 

団地リノベーションで子育てが中心なら収納もチェック

団地におけるリノベーションで子育てが中心なら、成長によって収納するアイテムが異なることを覚えておくとよいでしょう。しかしお子さんが成長するたびに、リノベーションをするのは、現実的ではありません。そこで、収納したいアイテムの大きさや量に合わせて変更できるスペースを設けるのがおすすめです。

玄関はいつでも綺麗にしたい場所

小さなお子さんがいると、部屋を綺麗に維持することが難しいでしょう。しかしお客さまに見せる玄関は、できる限り綺麗にしたい場所です。またお子さんによって、スポーツ用品を収納するケースがあります。

玄関は靴やスポーツ用品に限らず、アウトドア用品や靴磨きのアイテムなど、サイズの揃っていないアイテムが集まるところです。このようなときは、収納するアイテムの大きさに合わせて仕切る可動棚を導入する方法もあります。

可動棚はパーツを自由に組み合わせて、設置したいアイテムの大きさに変更できるのが特徴です。ハンガーを吊り下げる「ハンガーパイプ」の設置にも自由が効くため、お子さんの成長に合わせられるでしょう。収納するアイテムを減らす場合でも、取り払った棚板をコンパクトに収納できるため、利便性が高まります。

ダイニングにも収納を設ける

お子さんが小さい間は、リビングやダイニングにおもちゃが散乱しているご家庭も多いでしょう。そんなときは、リビングやダイニングにも収納を設ける方法があります。カウンターデスクと収納をそれぞれ分けて配置すると、収納スペースを確保しながら在宅ワークのスペースも作れるのです。

配置しているアイテムが全て見える「オープン棚」があるので、収納するものに合わせて使い分けるといいでしょう。オープン棚は、カフェなどでおしゃれに活用されている場合があります。最初から配置を考える必要がなくなるので、理想のインテリアを実現しているカフェなどを参考にするのもおすすめです。

リビングに壁面収納を配置

壁面を利用した壁面収納なら、収納量が増えて見た目がスッキリします。リビングは家族が集まる場所なので、その分、物も集まってくるでしょう。リビングには押し入れを作らないことが一般的ですから、スリムな収納を実現するのが困難でしょう。壁面収納は、つい出しっぱなしにしてしまうおもちゃや雑貨などを、スタイリッシュに収納してくれるはずです。

 

まとめ

子育て世代の団地リノベーションでは、お子さんの成長や収納など、考える内容がたくさんあります。しかし目的をはっきり決めて優先順位をつければ、理想の住まいが実現できるはずです。

「団地リノベ屋(ナガツユアートテック)」では、団地リフォームの相談を承っています。子育てを考えた際のリノベーション事例はもちろん、水回りの施行事例なども豊富にありますので、お気軽にご相談ください。

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