袖ヶ浦団地 団地リノベ: お風呂
ひきつづき袖ヶ浦団地のリノベーションのご紹介です。
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今回工事させていただいている袖ヶ浦団地のお部屋では浴室の形状からユニットバスの設置ができませんでした。
設置できない理由は、 ①浴室内に共用の竪管(排水配管)が通っている。②浴室自身の形がクランクしている。というところが主ですが、そのほかに給湯器設置位置と入口ドアとの位置関係もユニットバスを設置するとなると問題が生じると思われます。
今回は、打ち合わせ当初よりお施主様の方がその点よく理解なさっておられ、バスパネルでの施工をお選びいただきました。
既存がタイルのお風呂に施工できる商材は何社かあるのですが、今回はアイカの浴室用パネルをご提案いたしました。
アイカといえばキッチンパネルで有名ですが、浴室用のパネルもございます。
はっきりって見た目も質感もキッチンパネルと一緒で、年中キッチンにアイカのキッチンパネルを使っている私達でも現場でキッチン用と浴室用の見分けがつかないレベルです(おそらく何か違うんでしょう。たぶんね。おそらく。)
また、交換する浴槽は、浴槽内にまたぐ高さの低いハウステック製のものでご指定いただきました。
水栓も今お使いの水栓金具の写真を送っていただいて操作性の近いものを探しました。
最初はこんな感じでした。浴槽を撤去した後カビ取り剤などで掃除してあります。浴槽下はごみがたまりやすいので凹凸をなくすのと、排水溝のところにステンレスの目皿を入れたかったので左官屋さんをいれました。
施工後はこんな感じです
床は フクビのアンカラ ライトグレー色です。
この水栓ちょっといいですよね。団地だとどうしても浴槽わきにデッキ水洗をつけることになるのですが、どれも操作性とデザインがいまいちだなぁとずっとおもっていたので次からこれにしようと思います。
団地でお風呂の改修工事をご検討でしたら気軽にお問い合わせください