団地リノベのお打ち合わせや工事の流れについて紹介させていただきます。
①現地調査
できれば初回は、実際に現場にお伺いして現調させていただくようにしております。お客様にお問い合わせいただいた内容はもちろんですが、それ以外にも実際に、確認させておきたいところが結構ありますし、物件そのものにお伺いしてみての印象からご提案させていただけるところもあるからです。団地をリノベしたい、リフォームしたいというお問い合わせをいただく物件は、昭和40年代竣工の物件が多いです。それで、表面の工事だけでなく、今後必要と思われる工事箇所についても、やるやらないは別として、分かる範囲でご提案や説明をさせていただくようにしています。
確認したい箇所
・給水管(大規模修繕で管理組合によってリニューアルされているか。もし配管を引き換えるとしたら工事可能か。)
・給湯管(どこまでお湯の配管が配管されているのか。)
・分電盤(年式や状態、あれば漏電遮断器の動作状況)
・コンセント、スイッチの現状の状態(絶縁部分の破損など)
・躯体の部分と木造の間仕切り部分
・畳の下の下地
だいたいこういうところをチェックして、現況のお写真を撮らせていただいております。
こうした情報に基づいてお見積りを作成させていただきます。
②二回目以降のお打ち合わせ
見積書、住設のプランシート、図面等メールで送らさせていただきます。
作成したお見積りプランをたたき台としてさらにプランを煮詰めていきます。二回目以降のお打ち合わせはオンラインでさせていただくことも多いです。(ZOOMミーティング)
③工事契約の締結
金額、工事内容が決まりましたら工事契約書を作成し着工させていただきます。(少額工事の場合は省略させていただくこともございます)
④管理組合への工事申請、近隣挨拶
管理規約に基づいて工事申請をします。工事着工前に近隣の居住者様へのあいさつを行います。
おおよそこのような流れで工事を進めさせていただいております。
お問い合わせはお気軽にご連絡ください。