団地や古いマンションでキッチンを変える時、躯体の排気のための貫通部が長方形の形の時があります。
もともとがプロペラ型の換気扇ですと正方形で200~300mmくらいの正方形の四角い穴が開いています。
レンジフードは直径150mmのアルミダクトで排気するので、その穴からダクトを通して、余計なところは埋めるような工事をすれば良いわけです。
厄介なのは高さ120~130㎜くらいで横長の貫通穴が開いている場合です。
そのままダクトを差したいのですがささりません。(写真の穴はあけっぱなしだと鳩が入ってくるのでとりあえず木で埋めてある。変換ダクトを設置するときにはずす)
そんな場合にはこんな変換ダクトを使います。
ただこのまま壁にこの変換ダクトを設置すると、壁から製品で350㎜は壁から出てしまうので、現場で加工してできるだけ出を小さくします
加工するとこんな感じこれだと壁からの出が250㎜くらいで収まる感じです
それでさらに壁につけるとこんな感じ
最初はこの状態でダクト露出でレンジフードを設置するということだったのですが、最終的に変換ダクト部は囲ってほしいということなのでこうなりました
スペース的に余裕があれば変換ダクトの部分は上から下までカベにしてしまった方がすっきりしていいかもしれません。
自分の家がこういう感じの排気穴でキッチンで悩んでおられるようでしたらよかったらお問い合わせください